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2006年6月14日 (水)

リスクと連帯責任

最近は普通預金通帳の裏表紙に使用している印鑑票を貼らなくなった。

   
スキャナーなるものの発達で、素人目には区別の付かない印鑑の複製が可能となり、そして印鑑照合の効率化以上に犯罪に使用されるリスクの方が多大となったためである。
    
便利な物は重宝されて脚光を浴びる。
そして光を浴びれば影が生じるようにリスクも負ってしまう。
   
印鑑票の恩恵を受けていた人々の割合はどのようなものなのだろうか?
勝手に推測をすれば、銀行窓口での待ち時間が短縮された我々も併せれば、99%超の方々がほんの少しであっても恩恵を受けていた事と推測する。
   
最近は印鑑票の貼り付けを止めた為に、行員さんも業務が増えて、我々も待ち時間が増えると言う犯罪が起きないために犯罪者に対しての締め付けの影響を一緒に受けてしまう。
犯罪者と連帯責任を喰らっているワケである。
   
   

 
改正道路交通法が施行されて半月が過ぎた。
密かに密かに審議されて、そしてコソーリと施行日が近づいて慌てた我々で有ったけれど、社会保険庁ぐるみで行っていた徴収率アップの為の分母を少なくするための算術行為の様に、この制度で検挙率がUPするだろうと推測する。
狭い日本なのに、イパーーーーイ未解決事件は有るのに、犯罪の絶対数は全く変わらない。
   
      
今まで駐禁切符を切られた際に、【運転者が誰か】が最終的には必要であった為、逃げ道と言うものが残されていた。
その逃げ道を悪用する者のお陰で、善意の第三者である国民が連帯責任を喰らうこととなった。
   
運転していて、下痢したらどうするのだろう・・・・
トイレに行って、15K取られたのでは悲しすぎるものがある。
いくら景気は良くなったと言っても一日15K稼げない人のほうが圧倒的に多いはずである。
せめてそんなに気軽に違反切符を切りたいのであれば、罰金を低く抑えて欲しいものである。
   
今回の影響で、一時貸しの駐車場を営業している会社は法律に後押しをされる結果になるだろうが、赤帽さんの様な個人で行っている運送業者さんは、今までも大変だったのに、法律に苛められて可愛そうで仕方ない。
法律に対しては連帯責任であるが、業種や状況によって重みが全く違う。
   
   
    
   
以前、輸入の事務の講習会へ行った時に、こんな事を聞いた。

   

貨物は海外から輸入されてきた時に【通関】という処理が行われる。

簡単に言うと、貨物を国内に入れても良いという承認業務である。

殆どの貨物は善良な目的を持った貨物なのに、日本は良い貨物が悪い貨物の為に通関という作業に時間と手数料を支払っている。

物価が高くなるのはしょうがない。

   

しかしアメリカの場合は通関が早い!

その代わり、密告制度が犯罪を防ぎ、結果として国の節税と成る為、表彰制度のあるものという事であった。

       

誉める時は誉める、罰則はそれなりに重い。

そんな制度が羨ましく思った。

    

    

我々はこうして連帯責任を喰らうお陰で、住みにくい世の中に少しずつされて行き、そして連帯責任のせいで個人の判断力低下という最悪な状況に成っていると思う私です。

    

何故なら、何も考えなくて良いのだから、先輩を敬う気持ちは希薄と成るし、我々の為に初めから存在しなかった権利を得る為に頑張ってくださった先輩達を早く消えて下さいと、社会は結果として若者中心主義に向かってしまう。

    

自分で考えて、問題処理をしようとすれば、先輩達の生き様が師として参考となるし、生きる標とも成ったりする。

       

連帯責任で結果が平等であれば、足手まといに成るものや醜いものは不要となってしまう。

       

年をとるのがイヤになるこんな国がたまにはイヤになる漏れです。

      

だから私は絶対に年をとるのが楽しみなババアになってやる!!!

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